●スケールインとは
物理サーバの台数を減らして、無駄なコストを削減する方法。
●出題された回(平成29年度春期以降)
令和3年度秋期
スケールインの説明
スケールインとは、物理サーバの台数を減らして、無駄なコストを削減する方法です。
サーバ2台分の仕事しかないのに、3台も動かしていたら無駄ですよね。
なので、1台減らしてコストを削減します。
ちなみに、物理サーバの台数を増やして、全体の性能を上げる方法をスケールアウトと言います。同時に抑えておきましょう。
過去問
応用情報技術者 午前試験
令和3年度秋期問12
システムが使用する物理サーバの処理能力を、負荷状況に応じて調整する方法としてのスケールインの説明はどれか。
ア システムを構成する物理サーバの台数を増やすことによって、システムとしての処理能力を向上する。
イ システムを構成する物理サーバの台数を減らすことによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減する。
ウ 高い処理能力のCPUへの交換やメモリの追加などによって、システムとしての処理能力を向上する。
エ 低い処理能力のCPUへの交換やメモリの削減などによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減する。
正解と解説
正解は”イ”
物理サーバの台数を減らすことで、無駄なコストを削減するのがスケールインです。よって、”イ”が正解です。
ちなみに、
ア:スケールアウト
ウ:スケールアップ
エ:スケールダウン
です。
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